AMERICAN WOOD DESIGN AWARDS 2006

udf2005-08-21

アメリカの木材を、構造材や内外装などに使い、日本国内につくられた建築や住宅、その他の木質構造物を対象」としたコンクール。
今時、米国材を使わずに木造建築が建つ例は非常に少ないと思われるので、ほとんどの木造建築が応募可能と言うことだろう。特にアメリカ材の使用量の規定は無い様に見える。とは言え、過去の入賞作品を見ると、それなりに木材が「主張」した部分がないと評価はされないようだ。
■審査員は、隈研吾氏、播繁氏(構造家・SE工法の提唱者http://d.hatena.ne.jp/udf/20041027)、藤森照信氏、ロバート・ハル氏(建築家・68〜72年アメリ平和部隊としてアフガニスタンに駐留。)
■主催:全米林産物製紙協会
詳細は⇒http://www.awda.jp

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片付け

■知人の家に引越しの準備で片付けに。炎天下自転車での往復になったが、意外と気持ちよい。知人の家の建替えは「住友林業の家」!庇のある家が良いとのこと。庇がないと建物が傷むからといっていたが、多分、営業マンにそう言われたのだろう。現在の世田谷の住宅密集地域では、庇の設置はかなり厳しい条件になる。庇がないと建物が傷むと言うのは、板壁や土壁の昔のイメージを引きずっていると言うこともあるし、まあ、モルタル+吹き付け等の場合はそれなりの合理性はあるかもしれないが、敷地の条件にもよるし、外装材の工夫で小庇ですむ場合もある。日照の問題もあるが、庇の問題はトータルに考えるべきだと思うが、クライアントがそういう考えで固まってしまった場合は、余り無理することは無いだろう。
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