2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

 LifeStudio

時々紹介している「next maruni」http://www.nextmaruni.com/のショールームが麻布から東日本橋に移転した。東日本橋周辺は、大規模開発に「置き去り」にされた、中小のオフィスビルが建ち並ぶ地域で、ここ何年かの間で「リニューアル」による再生にかけてい…

 エットレ・ソットサスがデザインした日常品展

松屋銀座「デザインギャラリー1953」http://www.matsuya.com/ginza/design/080414e_ettore/index.htmlでの展覧会。エットーレ・ソットサス氏といえば、80年代を風靡した「ポストモダン」のデザイナーとして「メンフィス」で活躍したことで、多分デザイナーで…

兼平雄樹写真展

「コニカミノルタプラザ・GALLERY-C」http://konicaminolta.jp/plaza/index.htmlでの建築関係の写真展。「同潤会清砂通りアパート〜完結編」と言うことで、既に解体された同潤会の「清砂通りアパート」の、解体前と解体中の写真展のようだ。■会期:2008年3月…

 MARUNI COLLECTION 2008 BY NAOTO FUKASAWA

MARUNI COLLECTIONと言うと、何となく「next maruni」の方なのかと思ってしまう。「マルニ木工」http://www.maruni.com/はどちらかと言うと、チョッと「昔ながらの」イメージがあり、知り合いのインテリアコーディネートさんに「マルニ」の話をしても、「チ…

 手紙日和

[音楽]というジャンルは今まで書いたことがない。音楽について書くとしても[days]で少し書くぐらいだが、音楽を聴かないわけではない。色々なジャンルのものを聴くが、このごろはほとんどクラシックをBGMとしてパソコンで流して聴いている、特にオーボエの響…

 草間彌生版画展

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Bunkamura Galleryでの草間彌生氏の版画展。草間彌生氏http://www.yayoi-kusama.jp/については、現在は「水玉模様」のアーティストと言うことでよく知られているが、今回もDMを見ると、水玉をコンピューターで操作したようなイメージのもののようだ。勿論展…

 痙攣する美

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「東京都写真美術館http://www.syabi.com/index.shtml」を略して「写美SYABI」と言うようだが、「恥ずかしながら」知らなかった。「写美」は各階に展示室やホールがあるので、一度行くと、4種類の展示を見ることが出来るという結構便利な美術館かもしれない…

 ルーヴル−DNP

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「LOUVRE-DNP MUSEUM LAB」http://museumlab.jp/index.htmlと言う予約制のギャラリー。ゆっくり鑑賞することが出来るシステムらしいのだが、まだ見に行ったことがない。ルーヴル美術館とDNP(大日本印刷)による企画で、3年間の期限付きらしい。ルーヴル美術…

 DELFONICS STATIONERY BOOK

「文房具」と言うと何となく「古臭い」イメージがあるかもしれないが、「STATIONERY」と言うと不思議にモダンなイメージがするような・・・。でも、文房具は飽きることのない楽しみをもたらしてくれる。そんな文房具を扱った本は山ほどあるが、先月「PARCO出…

 世田谷みやげ

昨日、世田谷区民会館の資料室に寄ったときに、「世田谷みやげ」http://www.setagaya-icl.or.jp/miyage/と言うパンフレットがあった。世田谷の「特産物」(と言うわけではないが)が100点載っている。パンフレットには「地元世田谷を代表する、愛すべきモノ…

 写生術/photo projects vol.1

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三軒茶屋のキャロットタワーに世田谷区の「生活工房」と言うものがあり、時々そこでのイベントについて書いているが、今回は「写真」のイベント。題名は「写生術」。「写生術」とは、世田谷に住んでいる若手写真家を紹介していくシリーズと言うことで、サブ…

 NUNO WORKS

チョッと久しぶりだが、西麻布にあるルベイン1F「ギャラリーMITATE」http://www.le-bain.com/gallery/index.htmlの展示会。「NUNO WORKS」と言うことだが、「こいのぼり展」!まだ「お花見」もあるので、かなり気が早い企画ではないかと思うが、世の中そんな…

 New Horizons

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「コレクションの新地平」サブタイトルは「20世紀美術の息吹」、と言うことで、余り出かけたことのない「ブリジストン美術館」の展覧会。東京駅の八重洲側は以前は人が余り集まらない、あるいは丸の内側に比べてちょっと雰囲気の違う空間を作っているが(再…

遺産としての建築写真

「建築の記憶」展を見るために、白金高輪から歩いて「庭園美術館」に向かう。偶然、2時から松隈洋氏の講演会「遺産としての建築写真」を聞くことができた。このところ加速度的に「近代建築」が解体され続けてきているが、建築写真についても同じように無くな…

 ART NEWS TOKYO

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「東京都歴史文化財団」と言うところが出している、東京都の「文化拠点」に関する情報パンフレット、と言うことになるだろうか。東京都庭園美術館に置いてあったものをもらってきたが、多分かなり以前から出されていたものだと思う。内容は、東京都が持って…

廊下の傾いた壁

■東京新聞の夕刊に、安藤忠雄氏の設計した建物で、高齢者が「めまい」を起すと言う苦情が出ているという記事が載っていた。最近の建物は「目立つ」ことだけが目的のようなものが散見されるが、安藤忠雄氏の建物はそれらのものとは質的に違うものがあると思う…

 人間合格

太宰治氏の小説「人間失格」にまつわる井上ひさし氏の戯曲ということらしい。兎に角、演劇にはまったく縁のない身なので、正直なところチラシのイラストを見て、チラシの棚から1枚いただいてきた。劇の概要は、劇団「こまつ座」のホームページhttp://www.kom…

 続々 JAPAN SHOP 建築・建材展 

今日も個人的で恣意的なピックアップ(基本的は「面白そう」と言うことが選択の基準) 。 ●RP(ラピッド・プロトタイピング):図面データをインプットすると、模型がアウトプットされると言う夢のような技術。株式会社インクス⇒http://iesincs.co.jp/●αLED’S:…

 山口マオ展

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山口マオ氏の名前は時々耳にするし、「誰の作品?」と聞かれると???だが、作品そのものは良く目にする。特に分類する必要もないわけだが、山口マオ氏はイラストレーターで画家ではない?「猫らしき主人公を描くことをとうして、人間の人生のなかでのユー…

 JAPAN SHOP 建築・建材展 つづき

昨日に続いて、JAPAN SHOP 建築・建材展http://www.shopbiz.jp/top/index_AC.html?PID=0003&TCD=ACのつづき!今日も個人的で恣意的なピックアップ(基本的は「使ってみたい」と言うことが選択の基準) 。●UDG(ユニバーサルデザイングレーチング):製造販売は…

 JAPAN SHOP 建築・建材展

今年も「JAPAN SHOP」の時期になった。昨年は確か行けなかったが、今年は初日の午前中からそれなりに細かく見て回った。やはり長年見てくると余り目新しいものはなくなってくるように思うが、それでもいくつか面白い製品を見ることが出来た。以下は、個人的…

 SPIRAL PAPER No.120

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表参道にあるSPIRAL(http://www.spiral.co.jp/)の情報紙(と言うのかどうか分からないが)「SPIRAL PAPER」。SPIRAL BANK (http://www.spiral.co.jp/sbank/)の紹介を主な記事としてかなり面白い(興味深い)展開をしている。今回取り上げているSpiral Pa…

 くものいごこち

松屋銀座の7階はアートとデザインのフロアーで、「美術画廊」・「美術サロン」・「アートスポット」・「ギャラリー和の座」・「デザインギャラリー」・「遊びのギャラリー」・「シーズンスタジオ」(http://www.matsuya.com/ginza/evcal.html)と並んでいる。この…

 無明の輪郭

京橋のINAXGALLERY2は「現代美術個展」と銘打って、若手のアーティストの個展を比較的短い期間、と言っても1ヵ月程度は有るようだが、開いていることは既に何回か書いている。今回は「大西伸明展」が開催される。■会場:INAXギャラリー2⇒http://www.inax.co…

 ターシャ・テューダー展

「ターシャの庭」と言えばこのところテレビなどですっかり有名になったようだが、もともとは絵本作家で、「父は飛行機やヨットの設計者、母は肖像画家」と言う家に育っている。87歳で新作絵本「コーギービルのいちばん楽しい日」を出版。現在92歳。(履歴は…