2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

建築の記憶

目黒にある、東京都庭園美術館http://www.teien-art-museum.ne.jp/index.htmlでの展覧会。サブタイトルは「−写真と建築の近現代−」と言うことで、写真として記録された「建築の記憶」と言うことになる。対象となる時代は、明治の初めから現代まで。この展覧…

chair展

また、le bainでの展覧会だが、今回はプロではなくて学生さんの作品展。「女子美術大学芸術学部デザイン学科プロダクトコース」http://www.joshibi.ac.jp/programs/college/design/の3年生の作品展。サイトhttp://www.sideriver.com/design/news/200801/dsgn…

創作実習展

文化女子大学短期大学部生活造形学科・専攻科http://bwu.bunka.ac.jp/tankidaigaku/index.htmlの卒業制作展。現在は学科の構成が変ったこともあり内容も以前とは当然異なったものとなっていると思うが、住宅や家具をテーマとするコースや、テーブルコーディネ…

モンゴルからの便り

le bainにあるギャラリーMITATEの展覧会http://www.le-bain.com/gallery/mitate/index.html。「日蒙交流の企画展」と言うことで、モンゴルの音楽も紹介される。ただし演奏があるのは、2月9日(土)15時/18時、と言うことのようだ。演奏されるのは、モンゴル…

ART IS FOR THE SPIRIT

art

六本木ヒルズにある森美術館での展覧会。「UBSコレクションより」と言うことだが、「UBS」とは何か?まあ、簡単な話、スイス・ユニオン銀行とスイス銀行コーポレイションと言う、19世紀後半に創立された金融機関が合併してできた、スイスの世界トップクラスの…

GOLDENmin.

地下鉄「東京メトロ」の発行するフリーマガジンが色々有るということは以前から書いているが、「GOLDENmin. 」は、「50代、こころ豊かに人生を 愉しむ 、マインドリッチな大人。」がターゲットらしいhttp://golden.metromin.net/index.aspx。表紙の写真を撮…

横尾忠則の壺

art

谷中にある「SCAI」で行われる横尾忠則http://www.tadanoriyokoo.com/氏の展覧会http://www.scaithebathhouse.com/ja/exhibition/data/080201tadanori_yokoo/。展示は2期に分かれていて、前半の「壺」は、80年代のペインティング作品を中心にした回顧展的なも…

驚くこと

■今日出かけたときに「R25」をいつもの携帯電話販売店の店頭でもらって、玉電の中で「空は、今日も、青いか?」読んだ。今回のテーマ「今目のまえにある貧困」の中で、人材派遣会社が日雇い派遣の労働者から取る手数料がいくらかを書いていた。「ひと呼吸お…

見えない本

art

京橋のINAXショールームにある、「INAXギャラリー2」での展覧会。今回は杉山礼香氏の本によるインスタレーションhttp://www.inax.co.jp/gallery/contemporary/detail/d_001121.html。サイトの解説によると、本と照明を組み合わせたコンセプチュアルなアート…

20人の証言

正式な展覧会の名前は、「グラフィックデザインの時代を築いた20人の証言」とやや長め。展覧会の中身は、「戦後のグラフィックデザイン界を代表するグラフィックデザイナー20人にインタビューし、作家の詳細な年譜と合わせて編纂するものです。」と言うこと…

つながっていくもの

表参道のspiral market(http://www.spiral.co.jp/) の246側のコーナーで、小規模だがいろいろな展示会がいつも開かれている。次回は、「つながっていくもの」と言うテーマ、「2人がいっしょに過ごす時間を大切にできるあたたかい時間の提案」と言うことで…

Hondaインターフェイス デザイン展

松屋銀座7階デザインギャラリー1953での展覧会http://www.honda.co.jp/design/interface-design/。今回の担当は原研哉氏で、車のインターフェイスすなわち「メーター類」のデザインを取り上げている。■会期:2008年1月23日(水)― 2008年2月18日(月)(詳細…

あかり/光/アート展

汐留の松下電工のビルにある「松下電工 汐留ミュージアム」http://www.mew.co.jp/corp/museum/で開催中の「あかり」に関連する展覧会。ベースは奈良の「安堵町歴史民俗資料館」に所蔵されている「辻本コレクション」の古くからの照明器具(行灯・ランプなど…

フェルトでポカポカ「冬のお散歩」展

今日は「フェルト」の展覧会。西麻布のlebainにある「MITATE」http://www.le-bain.com/gallery/mitate/index.htmlでの展覧会。作家と言うかブランドは「IZOOMI」http://www.izoomi.com/izoomi/と言うもので、「IzumiNishizawa」氏と言う作家のhand made felt…

麩嘉饅頭

■昨夜遅く親しい知人が京都のお土産に「麩饅頭」を持ってきてくれた。いただいた「麩饅頭」は京都の有名な「麩嘉」http://www.okashi-net.com/kyo/huka/huka.htmlと言うお店の「麩嘉饅頭」と言うもので、「ヨモギ」ならぬ「青海苔」が入っている。 (詳細⇒ht…

グローバリゼーションの中の日本海運

日本の海運業といえば以前は世界に冠たる存在だったと思うが、「日本海運にとって大きな危機となった1985年のプラザ合意後の超円高」によりかなり打撃を受けたようだ。その日本の海運業界の現在の状況を、1985年から現在までにスポットを当て紹介している展…

報道写真展

早いもので以前2005年の「報道写真展」で小泉政権の写真http://d.hatena.ne.jp/udf/20060120を載せたと思ったら、もうそれから2年が過ぎたことになる。東京写真記者協会加盟社が1960年から開催している「報道写真展」http://www.pressnet.or.jp/newspark/flo…

木のイスとテーブル展

ギャラリー・ルベインでの深澤直人氏の家具の展覧会。製作は家具メーカーの「マルニ木工」http://www.maruni.com/(nextmaruni: http://www.nextmaruni.com/)によるもので、「MARUNI COLLECTION」の一部。 木のいいイスとテーブルをデザインしたかった。ウ…

ルノワール+ルノワール

art

昨日は「ロートレック」だったが今日は「ルノワール」、と言っても、「ルノワール+ルノワール」と言うことで、印象派の巨匠「ピエール=オーギュスト・ルノワール」とその息子(次男)「フランス映画界の重鎮」といわれる映画監督の「ジャン・ルノワール」の展…

酒田ひな街道

「LIVELY文化」という「生活クラブ連合会」の旅行・演劇・コンサートなどの案内といった内容のタブロイド紙のようなものがあって、2月号(もう2月!)は表紙が「ワダエミ」氏の「トゥーランドット」の衣装のスケッチで面白い。旅行の案内に山形県の『山形県…

六本木ムーラン・ルージュ

art

東京ミッドタウン内のサントリー美術館http://www.suntory.co.jp/sma/で行われる「ロートレック展」。http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/08vol01lautrec/index.html サントリー美術館にしては珍しく、「西洋画」の展覧会。ロートレックと言えばムーラ…

花によせる日本の心

白金台にある「畠山記念館」http://www.ebara.co.jp/socialactivity/hatakeyama/での展覧会。今回の展覧会は「−梅・桜・椿を中心に−」と言うことで、「夜桜蒔絵四半硯箱」、「色絵福寿文手鉢 尾形乾山作」など、「花」を題材とした書・工芸品・着物などが展…

POST切手

六本木の東京ミッドタウンのオフィス棟の中に「DESIHN HUB」http://www.designhub.jp/と言うギャラリーがあり、「POST切手」と言う展覧会が開催されている。「JAGDA」の会員による、230点の切手が展示されている。福田繁氏・松永真氏・佐藤晃一氏等など、グ…

LOUVRE

東京都美術館http://www.tobikan.jp/で行われる、華麗なるフランス宮廷文化の粋の一端を垣間見ることのできる展覧会。「art」ではなく「design」そのものなのではないかと思う。チラシが少なくとも2種類あって、今回載せたものは「マリーアントワネットの旅…

庭を編

「セタガヤーン プロジェクト’08」は、世田谷の「生活工房http://www.setagaya-ac.or.jp/ldc/」の10周年記念事業とのこと。第1回は『眞田岳彦展 2007-2008の栽培から「hou/jun 豊潤」』。眞田岳彦氏http://www.takehiko-sanada.com/は、以前「ISSEY MIYAKE I…

metropolitana

メトロポリターナの1月号 http://www.metropolitana.jp/new.htmlを見る機会があった。今月は「体にひとしお 心にひとしお」と言うことで「塩」の特集。ハードからソフトまでといった感じの記事で結構面白い。面白かったのが沖縄の塩作り(「ぬちうなー」http…

紙の博物館

「紙http://www.sppcl.co.jp/kami100/index.html」に関連したギャラリー的なものは、銀座の「紙百科」と「竹尾http://www.takeo.co.jp/」の神田の本店ぐらいかと思っていたが、れっきとした「紙の博物館http://www.papermuseum.jp/」があることを知った。現…

Heinz Tesar

オーストリアの建築家ハインツ・テーザー氏の日本初の展覧会http://www010.upp.so-net.ne.jp/tesar2008/が、代官山ヒルサイドテラスで行われる。代官山のヒルサイドテラスでは時々建築の展覧会が開催されるが、ギャラリーでのアートに限定されず、建築や街中…

太平の世をデザインした男

今日の新日曜美術館は「太平の世をデザインした男〜小堀遠州 美の革新〜」と言うことで、小堀遠州の特集。最初に城郭建築から入ったのはチョッと意外だったが、岡山の松山城と言うちょっと小ぶりの山城http://local.goo.ne.jp/leisure/spotID_TO-33000625/。…

HILS LIFE 27

このところHILLS LIFEは余り面白くなかったが、2008年の最初の1冊はチョッと力が入っている。特集が「ヒルズ未来予測2008」、まあ、元旦の新聞に「今年の予想」がドカッと出るようなもので、企画自体に新鮮さがあるわけではないし、「予言者」と称される寄稿…