A-POC

udf2004-07-28

建築金物の話はチョットお休みにして、今日送られてきた三宅一生氏(MIYAKE DESIGN STUDIO)のA-POC JOURNAL「初号」の写真を記録しておこう。
A-POCは、服からではなくどちらかと言うと、青山の店舗を吉岡徳仁氏がBMWの断熱材を内装に使ったことで知ることになった。
その後、木場の現代美術館、代々木上原のMDS、六本木のAXISなどで立て続けに目にする機会があった。1枚の布からなんでこんなものが出来るのだろうかと、びっくりしたものだ。特に現代美術館での展示は楽しく迫力があった。かつA-POCの性能?が良く分かった。AXISの展覧会のカタログには布のサンプルがついていて、よく伸び縮みするのにまたビックリ。
もう一つは、ジャンヌーベルのカルティエ財団ビルのオープニング(では無いかもしれない、記憶があやしい)の展覧会で、ピョコピョコ跳ねているA-POCを見て(勿論、TVでだが)面白いと思った記憶がある。

A-POCは、三宅一生と藤原大が中心となり1998年に誕生したプロジェクトです。A Piece Of Cloth(=一枚の布)の頭文字とepoch(=時代)とをかけあわせて名付けられ、エイポックと読みます。糸の設計からデザイナーが関わり、コンピューターと職人の手業を融合させた、独自の服づくりを続けています。

と、A-POC JOURNAL の初号の送付文書に書いてありました。