室外機カバー

udf2004-12-27

懸案だったh-projectのエアコン室外機カバーをやっと取り付けた。
前面道路側に室外機を設置せざるを得ないため、室外機のカバーを考える必要があったが、コスト的にカバー分までは出ないため、結局「サービス」で作ることになった。
全体を金属素材で作りたかったが、自分で加工出来る素材である必要があるため、脚はアルミのアングル。カットのことを考えて薄い素材にしたが、薄すぎて簡単に曲がってしまうため、一部は木材で補強。
天板は玄関の外壁に使った杉板の残りを使用。通気性が必要な正面と両サイドは、アルミのパンチングと杉の角材による格子。
アルミパンチングは東急ハンズに売っている寸法をそのまま使えるように、デザインを決め部材の配置を決める。
足元はレンガの大きさの軽量コンクリートブロックを、高さを調整して設置。ポスターの入っていた紙筒を仮枠にしてモルタルを、アルミのアングルの脚に現場打ちしている。
配管をSUSの簾状のものでカバーして出来上がり。
トップの写真が設置したところ。色はosmoで壁の「フッコー」の「ライムコート・ビシャン」の色に合わせている。
自作できる形にしかデザインできないところが辛いところ。
写真に写っていない側の仕上げは、全体がパンチングメタル。