ASMARA

udf2006-01-24

先日、元JAICA職員だった郵政時代の知人と会ったとき、ASAMARAの建築を紹介した本をお借りした。とても行動的な女性で、ERITREAに旅行したとき購入したらしい。
イタリアの近代建築はある意味不幸な歴史だったかもしれない、が、ナチス政権下のドイツよりはどれだけ「幸せ」だったか。ASMARAに残るイタリア支配時代の建築は、未来派的なものもあれば、さらに表現主義的な、チョッとメンデルゾーンhttp://www.sainet.or.jp/~junkk/ishimoto/sirokiya.htm的なものもある。さらに“アフリカのマイアミ”と言われるように、アールデコ的な要素もある。まあ、いろいろ混ざっていてそれが残っているところが凄いと思う。