名建築・東京中央郵便局庁舎

udf2007-11-29


日本の、とりわけ地価の高い東京における建築文化は極めて危機的な状況にある、と言うか、「あった」と言う過去形かもしれない、要するに何もなくなってしまった状態に近い。ちなみに、鹿島出版会のSD選書の中の稲垣栄三氏著「日本の近代建築[その成立過程](上・下)」を見ると、下巻に入りやっと「モダニズム建築」としての作品が登場するが、下巻で日本近代建築の代表作として紹介されている建物のうち、現存するものはほとんど無くなっている。
唯一残っていると言える「東京中央郵便局庁舎」も、郵政が民営化され風前の灯となっている。


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