建築]東京文化会館・小ホール

udf2010-02-13


東京文化会館については以前何回か書いているが、今日は「小ホール」の話を少し、と言っても最後に小ホールで演奏を聴いたのは一体いつだったか・・・。<。
ちなみに、完成時点でのホールのデータは以下の通り。
大ホール:オペラ音楽兼用、2,339席、17,300㎥、7.4㎥/人、残響時間(聴衆80%)設計値1.6秒
小ホール:室内楽・国際会議両用、700席、6,300㎥、9.0㎥/人、残響時間Full 1.2秒、空1.4秒(設計値)
何と言っても魅力はホワイエの空間の豊かさにあると思う。建物全体の空間の豊かさは、あまたある音楽ホールや劇場とは比べ物にならない。
そこで、ホール建築を考えてみる機会として、一度、東京文化会館小ホールで音楽を聴いてみるのも良いのではないかと思う。ピアニストの三浦一宏氏のリサイタルが、来月、小ホールで行われるので是非聴きに行ってみたいと思っている。演奏曲目も余り実際の演奏では聴くことが少ないかもしれない、ハンガリーの作曲家の作品となっている。