木造制振(震)構造

■日本列島が地震の活動期に入っていると言うことで、昨年の東日本大震災以降一段と建築の耐震性能が問われているが、木造に関する建築基準法の構造規定はいささか心もとない。先日、東京建築士会のセミナーで「木造建築の制震」に関するセミナーがあったので聞きに行った。ミサワホームのMGEO-N http://www.misawa.co.jp/kodate/tokutyou/pop-up/mgeo/フクビのREQダンパー http://www.fukuvi.co.jp/product/result.php?st=category&c1=1&c2=1、建材展で見たものは住友ゴムのMIRAIE http://miraie.srigroup.co.jp/ 。制振ダンパーには「水あめ」状のものや柔らかな金属を使ったもの、金属を折り曲げた簡易なものなどいろいろあるようだが、上記の三社の製品はいずれも「住友ゴム」の『高減衰ゴム』を使用している。
■昨日は久しぶりに麻布の「MITATE」に行った。林久美子氏の展覧会の最終日で、OZONEスマートホームセミナーの前に寄ったが、かなりタイトなスケジュールでもう少しゆっくり見ることができると良かったが、林さんと10年ぶりぐらいでお話しすることができて、いろいろ勉強になった。ますます作品の幅がいろいろな面で広がっていて、楽しい展覧会だった。帰りに「higashiyahttp://www.higashiya.com/top.htmlに寄って、林さんの話していた八雲のお店(八雲茶寮)の情報を聞いたが、これは是非行かねば。



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