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 ARTS&CRAFTS from MORRIS to MINGEI

役にたたないもの、美しいと思わないものを、家に置いてはならない。 ウイリアム・モリスの言葉だそうだが、それは確かにそうだが、それを実行するのはなかなかに難しい。今回の展覧会は「民藝」との関係を切り口にしているようだ。会場が「東京都美術館」http…

 仲條服部八丁目心中

gggでも同じようにクリエイターを組み合わせた展示をしているので、その延長と言うのだろうか?「二人のため」と言うとスペースも違うので切り口も違えば、いろいろ違うのだろうとは思う。gggと会期が重なる今月中に、セットで見ると面白いかもしれない。■会…

 クリエイター100人からの年賀状展vol.4

神田にある「見本帖本店」での展覧会http://www.takeo.co.jp/site/event/central/200901.html。今回のDMは官製の年賀はがき(郵政省が民営化されたから「官製はがき」と言うものは存在しなくなった?)の一部が印刷されたもので、配達されて最初に見たときは…

 きらめくデザイナーたちの競演

「DNPグラフィックデザイン・アーカイブ収蔵品展」と言うことで、二人(一部三人)の作品を対比させて紹介するという展覧会。 ■会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/■会期:2009年1月9日(金)〜2009年1月31日(土…

 アーツ・アンド・クラフツ

「ARTS & CRAFTS MOVEMENT IN UK AND USA」と言うことで、イギリスとアメリカの「アーツ・アンド・クラフツ」に関する展覧会。今までのイメージだと何となく「アーツ・アンド・クラフツ」は、ヨーロッパにおける「手工芸」を中心にしたデザインの潮流と言う感じ…

 EPSON カラーイメージコンテスト

EPSONが主催する「グラフィックデザイン」と「写真」のコンテスト。 「カラーイメージングコンテスト2008」は今年で15回目を迎え、日本国内はもとよりアジアの11の国と地域から10,956作品ものご応募をいただきました。 と言うことなので、それなりの実績のあ…

 九州列車の旅

九州はJRの車両をグラフィックデザイナーの水戸岡鋭治氏がデザインしる。水戸岡氏は元々はパースを書いていたもので、郵政省でも郵便貯金会館のパースを書いてもらったりしていた。AXISでの展覧会は、「つばめ」のデザインをした時と、「sonic883」の時と2…

 傘日和

毎年恒例の「G8」http://rcc.recruit.co.jp/g8/index.htmlと「ガーディアン・ガーデン」での「2008チャリティー企画 260人のクリエーターによる「大切に使いたい」ビニール傘展 傘日和」、とまあ随分長い展覧会の名称だが。■会場:クリエイションギャラリーG8 …

 安藤雅信 個展 「焼き物」

ギャラリーMITATE http://www.mitate.com/での展覧会。「焼き物」と言うのはまたやけにストレートなタイトルだが、ある意味とても分かりやすい。GALLERY BURIKIBOSHIと言うホームページhttp://members.jcom.home.ne.jp/burikiboshi/ando/andomasanobu.html#…

nextmaruni + HA-RU mono

TDWのメイン会場で行われる、「nextmaruni」http://www.nextmaruni.com/news/form/と「HA-RU」http://www.ha-ru.biz/のコラボレーション。■会場:100% Design Tokyo 2008メイン会場(明治神宮外苑)http://www.100percentdesign.jp/japan/index.htm ■会期:2…

 MARUNI COLLECTION 2008/AUTUMN BY NAOTO FUKASAWA

久しぶりの「MARUNI」http://www.maruni.com/の展示会2008年秋は深沢直人氏のチョッとクラッシクにも見える作品。深澤直人氏のテーマはおそらく「ふつう」と言うことなので、チョッと見「ふつう」だが良く見ると隅々まで洗練されているように思える。■会場:…

 白 原研哉展

原研哉氏http://www.ndc.co.jp/hara/home/index.htmlといえば、田中一光氏の後を受けて、「無印良品」のデザインプロデュースをしていることで有名だが、松屋銀座のリニューアルプロジェクトも原研哉氏の仕事のようだ。展覧会は、銀座の「ggg」http://www.dn…

 日 向 雨

同じく松屋銀座で開催中の林久美子氏のガラス展「日向雨(ひなたあめ)」。昨日デザインギャラリーに寄ったときに、偶然遊びのギャラリーで開催されているのを知った。初日とあってか、かなり賑わっていて、固定のファンが存在する感じ、本人も応対していた…

 DESIGN BUSSAN NIPPON

松屋銀座の8階大催場で「日本デザインコミッティー」http://designcommittee.jp/が主催し、コミッショナーがナガオカケンメイ氏、会場構成が隈研吾氏という豪華な顔ぶれで行われる「物産展」http://web.d-department.jp/project/event/design_bussan/index.h…

 デザインの起点と終点と起点

ギンザグラフィックギャラリー(ggg)http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/での平野敬子氏の展覧会。「The Design Cycle of Keiko Hirano:Origin、Terminus、Origin」と言う英文の名前もついている。■会期:2008年9月3日〜 9月29日■開催時間:11:00〜19:00■…

 魂の表面―Spiritual Surface

タイトルだけ見ると何のことやらよく分からないが、これはシリーズものの展覧会のようで、「庭師たちの肖像Vol.1」と言う副題が付いているので、これはまあ、「庭師」がデザインする「表層」と言うことか?http://www.matsuya.com/ginza/topics/080908e_surf…

 URBAN NOMAD展

毎年恒例の銀座松屋での「URBAN NOMAD」展。「URBAN NOMAD」のホームページhttp://www.urbannomad.co.jp/によると、その後引き続き銀座松屋の「ギャラリー和の座」でも「展覧会」があるようだ。■会期:2008年8月12日〜8月25日■開催時間:10:00〜閉館時間は松…

 京東都

国立新美術館のショップで「スーベニアフロムトーキョー」と言うイベントが行われているが、その中の一つとして「京東都×÷(掛け算割り算)」と言うイベント(?)が開催されているhttp://www.kyototo.jp/KYOTOTO_web/CONTENT/index.html。■会期:2008年6月2…

 アイスベキモノタチ

国立新美術館のGALLERY(http://www.cibone.com/sft/sftgallery.html#aisubekimonotachi)で開催中の展覧会。「アイスベキモノタチ」展は、プロダクトデザイナー清水久和氏http://www9.big.or.jp/~sabo/の作品展。「チューチューアイス」のスタンドやシャンデ…

 GINZA・銀座・ギンザ(TIS-1)

銀座8丁目にある「クリエイションギャラリーG8」での展覧会。今回は「160人のイラストレーターが描く銀座」と言うことで、毎年恒例となっているTIS(TOKYO ILLUSTRATORS SOCIETY)の第14回目の展覧会ということらしい。今回展示される作品は先着順で販売され…

 ひびのこづえ展

西麻布のMITATEでの展覧会http://www.le-bain.com/gallery/mitate/index.html。コスチュームデザイナーとしてのひびの氏の作品をこのごろ余り見ないが、ずっと昔、「内藤こづえ」だった頃は、コスチュームデザインそのものの展示などあったのだが・・・。見…

 加賀ゆびぬき

「ゆびぬき」と言うと、今の若い人にはほとんど縁が無いと思うが、3,40年前まではごく普通に「針箱」と「くけ台」と言うものがあった。「加賀ゆびぬき」http://www.quilt-yui.com/というのは、文字通り「金沢に伝わる、絹糸で飾られたゆびぬき」。今回は、極…

 空気を包む

同じく、MITATEでの展覧会。柔らかなフォルムに包まれた、やはりガラスの器展。作家は高梨良子氏http://www.toyama-garasukobo.jp/ga/takanashi.html、形もさることながら、色使いも綺麗な作品を作る作家さんのようだ。■会期:2008年6月17日〜6月29日■会場:…

 構築される器

なんだか凄いテーマの展覧会だが、「構築的デザイン」と言うのは、かなり一般的な考え方で、建築のデザインにも、あるいはグラフィックデザインの世界にも日常的に登場するアプローチの方法だとは思うが・・・。「矢野志郎のガラス」と言うことで、ガラスの…

 KAZARI

サブタイトルは「日本美の情熱」、その説明として「華麗、奇抜、斬新、世界が驚嘆する、かざりの世界。」となっている。もう少し言うと「古来より日本人は、日常生活から祭礼や神仏信仰、戦いの場にいたるまで、身に付ける物や身のまわりの品々などを、奇抜…

 光の様態・勝井三雄展

伊東市にある「池田20世紀美術館」での、勝井三雄氏の展覧会。「デザイン」の展覧会というものは、プロダクツにせよグラフィックにせよ、余り美術館で行われることが無いような気がする。時々問題にしているように、「art」なのか「design」なのかという問題…

 what’s GOOD DESIGN 2008

東京ミッドタウン内のDEZAIN HUBでの展覧会。今回は「GOOD DESIGN」に関する展示http://www.designhub.jp/exhibition.html。「DESIGN HUB」は会場もかなり広いので、会場自体あるいは展示の構成自体が一つの作品になっているといった感じがする。今回の「wha…

 WHAT IS BAUHAUS?

何年振りかの「本格的」バウハウス展。BAUHAUS は現在の建築やデザイン界でどのような位置にあるのか?デザインと社会の係わりについて、随分と無頓着になって久しいような気もする。A2判のチラシというか大きなチラシが準備されているが、そこに「これだけ…

 ヨーロッパの近代工芸とデザイン展

竹橋にある「国立近代美術館工芸館」http://www.momat.go.jp/CG/cg.htmlの収蔵品展。知らなかったが、「国立近代美術館工芸館」ではアール・デコのポスターを集めていたようだ。アール・デコのポスターと言えば、やはりカッサンドルhttp://www.agfit.net/htm…

 チャールズ・イームズ写真展

チャールズ・イームズ氏と言えば、家具のデザイナーとして余りにも有名だが、映画や写真も沢山残している。今回は写真に焦点を当てた展覧会。「イームズ・オフィスによりセレクトされた100枚」が展示される。その写真には「イームズの鋭いこだわりが見てとれ…