ecoms

udf2005-03-23

アルミ製品を扱うSUS(エス・ユ−・エス)株式会社http://sus.co.jp/hp/index_a.htmのブランド名が「ecoms」でその情報誌が同じく「ecoms」。この会社は、山本理顕氏や伊東豊雄氏あるいは難波和彦氏の、アルミの家等を手がけているので、知る人ぞ知るといった会社あるいはブランド。「ecoms」のホームペイジは⇒http://www.ecomsfit.com/opening.html
先日行われたビッグサイトでの展示会でその製品を初めて直接見た。展示会場なので、アルミの家の実物は見ることが出来なかったが、階段部材や家具については実物を見ることが出来た。なかなか良い!とは言っても階段の手摺はぐらぐらだったり、押出材の小口をそのまま見せるデザインの家具は、掃除など現実的なことをいろいろ考えてしまうと、ちょっと後ずさりするが、素材の持つ美しさを良く表現できているようには見えた。
この情報誌も、技術的なこと、デザイン的なことその両方を掲載していて、見て楽しく読んで勉強になると言った感じがする。企業情報誌としてかなり質の高いものなのではないかと思う。
トップの写真の建物は、山本理顕氏設計の「ecoms househttp://www.japan-architect.co.jp/japanese/2maga/ja/ja0054/work/06.html)」、このほかにもアルミ部材で作られた「海小屋SUShttp://www.umigoya.net/sus/index.html)」、「箱の家83http://www.kai-workshop.com/boxhouse/search/boxhouse03.cgi?mode=find&number=83)」などがカタログに掲載されているので、カタログも必見かもしれない。

JIA建築交流部会

今日も何故かほとんど仕事が出来ていない。何故だろう?先日、日経新聞に載った「住宅コーディネーター」の記事を巡って、mailで意見の交換をしたり、m-projectの細々した事務的処理や来月から始まる授業の断片的な準備等々、なんとなくまとまった仕事が出来ないままに時間が流れていく。午後は今日の会議に出す資料の作成に費やした。
JIA今日は夕方からJIAの会議。旧教育委員会から建築交流部会に変わって、打ち合わせる内容が少なくなったので、会議自体は比較的にスムースに進むようになった。今日は来年度に向けての新たな企画の準備の打合。担当している見学会はなかなか良い企画が浮かばず、もう少しじっくり考えないといけない状態。