書籍

udf2004-06-29

「インテリアのセンスを磨く172のルール」
この手の出版物はえてして、「如何なものか!」と思うものが大半だが、今日目にした、標題の本はなかなか良く出来ているようにおもえる。まだ中を良く見たわけではないが、椎名英三氏(コートハウスの得意な建築家)
益永みつ枝氏(F.O.B COOPオーナー)
阿部勤氏(建築家・アルテック)などセンスの良い住まいが取り上げられている。
「Grazia」と言う、ミセス向きの雑誌の別冊で、stylish過ぎず、装飾的過ぎず、心地よい住まいの見本のような例が取り上げられている。
食器からファブリックまで幅広い分野がカバーされているところも、楽しく読めるものになっている原因ではないだろうか。残念なのは、表紙のデザイン。日本語の大きさ、フォントにもうひと工夫が欲しかった。