実勢価格

見積りの中身を見るときに、「手間」と「実勢価格」の押さえ方ほど悩ましいものはない。
亡くなった叔父からの教訓は「大工手間は値切るな」と言うものだった。現場の棟梁次第で出来が左右されることを考え、その教訓は出来る限り生かすようにしてきた。
このところの住宅では、坪70000〜100000まで、全体のコストを考えながら調整しているが、70000の現場の大工さんも実に熱心だし、材の悪さをものともせず奮闘してくれている。
資材の「実勢価格」はどうなっているのか。今の現場は、良心的な工務店で、黙っていても7〜8掛け位の値段が入っている。勿論、照明器具にしろ設備機器にしろ、ネットでは5掛けで出回っているようだが、それを工事の「実勢価格」として入れるには、いろいろ問題がある。では、「実勢価格」とは・・・?。
【m-project】ここに来てかなりいろいろ調整が遅れてしまっている。急ぐのは、照明器具・鉄骨階段他。
【s-project】いまいち勢いがつかない。コスト調整は週末にずれ込み、契約・地鎮祭は来週になる。
【n-project】外壁改修の見積りが上がってきたので、クライアントと調整に入る。
※義母が退院。
※このところ寝不足で頭がほとんど動かない。