イスラム世界の服飾文化

udf2005-01-13

文化女子大に隣接する「新宿文化クイントビル」1階にある、「文化学園服飾博物館」http://www.bunka.ac.jp/museum/tenji.htmでの展覧会。
■会期:2005年1月6日(木)〜3月11日(金)
■開館時間:10:00〜16:30
*入館は閉館30分前まで
*1月21日(金)のみ19:30まで開館
休館日:日曜日・祝日
■入館料: 一般¥500(400)・大高生¥300(200)
展覧会チラシから案内文を引用しておく。トップの写真はチラシ。

今日多くの紛争地をかかえるイスラム世界。ともすれば過激なイメージばかりが伝えられていますが、その伝統服飾は砂漠というきびしい風土と信仰にもとづく高い精神性に培われ、機能的で力強い服飾の美をそなえています。本展では、華やかな刺繍で装飾を施した晴れ着、さまざまなヴェール、遊牧民の装身具など、西アジアを中心に中央アジア、東南アジア、北アフリカなど広い範囲にわたり、館蔵品の中から約120点を選び紹介します。

イスラムと言うと、真っ白か真っ黒の装束で全身を固めているようなイメージがあるが、ブルーモスクやアルハンブラ宮殿などを見ても、カラフルで繊細な装飾に満ち溢れた世界なのだと、改めて認識することが出来る。
異なる文化をおたがいに理解することで、世界の争いが少しでも減少すればと願わずにはいられない。