梅原真:とさのかぜ展

udf2005-03-19

■2005年3月23日(水)〜4月18日(月)最終日午後5時閉場
■会場:銀座松屋・デザインギャラリー1953
・主催:日本デザインコミッティー
http://www.h6.dion.ne.jp/~p-sedna/sedna-exb_A/exb_umehara1.html
今回は、MUJIのアートディレクターの原研哉氏。DMの案内文を引用しておく。

梅原真のデザインは「かつお」の一本釣りのようである。豪壮で手ごたえがあり本気である。単刀直入で適度に雑で、そこがまた食欲をそそる。かつおと同様に鮮度が重要なので、この展覧会では本人自らの語りをとれたてのビデオでお届けすることにする。
展覧会担当 原研哉*1

何故か大橋歩氏が梅原真氏に付いて「arne」で取材している。http://www.iog.co.jp/arne11-1/04.html
ホームペイジの「oneday」にも今回の展覧会のことを書いているが、「とさのかぜ」が何かについてチョッと触れているので引用しておく。http://www.iog.co.jp/news.html

「とさのかぜ」は梅原さんがディレクトしている県民ネットワーク編集の22ページの雑誌です。もちろん梅原さんのデザインです。表紙に「見えない文化が見える本」とありますが、高知県は面白い県のようで文化の話題に事欠かない。いや編集がいいのだ。現在私の手元にあるのは最新号が34号です。それによると次号が最終号となっています。もったいない!こんないい雑誌を廃刊にするなんてなんでや!と興奮しましたが、最も新しいニュースによると続けることになったそうです。どうも梅原さんの熱意と橋本県知事の理解によるらしい。

梅原真氏がどのようなデザイナーなのか、不勉強にして良く知らない。四国に拠点を置くデザイナーであることは間違いないのだが、「arne」4号を見ると分かるかもしれない。手元に1,2,3号はあるが4号は無い!
梅原真氏の事務所は⇒http://www.jpda.or.jp/myworks/west_p/umebara/
トップの写真は松屋銀座デザインギャラリーのDM。写真のもとは「とさのかぜ」の一頁のようだ。