05tdc展

udf2005-03-21

銀座グラフィックギャラリーでの展覧会。http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/gnext/gnext.html
05 TDC展
■会期:2005年4月1日(金)〜4月25日(月)
11:00am−7:00pm(土曜日は6:00pmまで) 日曜・祝祭日休館
■会場: ギンザ・グラフィック・ギャラリー  入場無料
中央区銀座7−7−2 DNP銀座ビル

ギンザ・グラフィック・ギャラリーでは4月恒例の「05 TDC 展」を開催いたします。
この展覧会は、日本のグラフィックデザイン界が主催するコンペティションとして世界で最も知られる東京TDC賞の最新コンペティションの成果を存分にご覧いただくものです。
また同時開催される国際デザインフォーラム[TDC DAY]も合わせてご案内させていただきます。

tdcとは何か、と言う問題も有るので、その主旨をホームペイジから引用しておく。

文字の視覚表現を広く深く追求し、従来の文字の設計にとどまらない「タイポディレクション」の世界を確立していきたい。このビジョンのもと、東京タイポディレクターズクラブ(Tokyo TDC)は1987年12月17日に設立されました。年に一度の国際的なデザイン・コンペティションを行い、年鑑の発刊と展覧会の開催を主な活動としているクラブです。・・・・。

文字の設計にとどまらないとなると、一般的なグラフィックデザインとどのような点が異なるのか、良く分からないところもあるが。平たく言うと「文字」を中心にしたグラフィックデザインとでも言うのだろうか。分からない時は展示を見るに限る。勿論それを見たからと言って、理解できるかと言うとそうでもないのかもしれないが、見ないことには始まらない。
DMの案内を引用しておく。建築を初めデザインに共通の内容を含んでいるように思える。

審査が始まって間もなく、優れた作品はその空間に居る誰もに訴えかけることは明らかだった。絵画や彫刻がいかに複雑であろうと、その作品がいつどこで作られようと、秀作の第一印象は直ちに観る者に受け入れられるものなのである。これこそ本物のもつ力であり、文化や言語といったバリアを超越する精神なのだ。インスピレーションと議論を提供する作品が今後もTDC賞から誕生することを願う。
ジョン・ワーウイッカー(TOMATO)

チョット引用が多くなってしまった。