WingedWheel

udf2005-05-21

ギャラリーが開くまで1時間ほど時間が有ったので、かねてから見てみたかった表参道のcard shop「ウイングド・ウィール」に行ってみた。http://www.winged-wheel.co.jp/
ウエディングでの使用が多いのだろうが、レターヘッドや名刺も面白いものがある。特にエンボス加工されているものは立体感が有り、仕事に使う名刺としては若干問題があるとしても、存在感はかなりのものがある。パンフレットの案内から「エンボス加工」の部分を引用しておく。

職人技
エンボスマークは彫刻師が手で彫った真鍮(しんちゅう)版を使い
一枚一枚丁寧に仕上げています。
用紙のふちの鮮やかな色も印刷ではなく、手作業で色付けしています。
どれも手間のかかる作業ですが、より立体的で風格のある商品作りには
欠かせない職人の仕事です。

試しに購入したシリーズは、トップの写真(カタログのコピー)に有るもので、カップ・ちょっとワーゲン風のバス・アタッシュケースの三種類で色違いが各2種類ずつある。本当に図柄の部分が盛り上がっている。店員さんの話では、おじいさんが一つずつ金型を彫っていると言っていた。
名刺の大きさで1枚50円、印刷が100枚まで6000円だから、1枚110円となるがそれを高いと考えるか、安いと考えるか・・・。
郵政にいた頃、名刺は自費で作らなければならなかったが、「〒」マークを赤で、文字をDICの「日本の伝統色http://www.dic.co.jp/products/cguide/cguide.html」の中から選んで作ったら1枚100円だった。それを考えると、この1枚110円は高くはないと思える。
マア自分でデザインしたものを作りたいところだが、仕事がほとんど無い一人事務所では、それは趣味の問題になってくる、が、作ってみても良いかも。名刺もたまにはパソコンで作るのではなく、印刷に出したいものだ。