ギャラリー+建築 三昧

■家族を国立劇場に車で送った後、半蔵門線で表参道へ。「WingedWheel」については上記の通り。そこに行くには、伊東豊雄氏の設計した「TOD'S*1の向いの道を曲がるのでチョット外から見学。やはりDETAILがかなりアクロバティック。
「法規の先生の目」は思わず「非常用進入口に代わる開口」を探してしまったが、チャンとあった。ただし進入口の▼マークは赤ではなくてグレーだった!
ところでパラペットの納まりはどうなってるんだろうか?余り上の方は見えない。建築士会の見学会には外れたし、伊東大先生の事務所に知り合いもいないので、そう言う時はひたすら「考える」に限る(暇な時に)。
■「TOD'S」の横を通り、いつも感心する斜め向いの建物の妻壁を眺めながら、「ROCKEThttp://www.rocket-jp.com/を見に行く。ちょうど[SELEQLO 北青山店]relax & ユニクロを開催中。やっぱり場違いだったか! 階段の下にあるチェッカープレートで作ってあった、ポスト?照明?はなかなか面白い。階段の手摺にぶる下がっているアートもなんとなく愉快。
■やっと目的の「カゼナトリ」展に*2。マンションの2階でドアが閉まっていて、なんだか入りづらいがかまわず入る。と、中にいた人達が一斉にこちらを見る。ギャラリーの人がお茶まで出してくれた。そんなに広い会場ではないし、ざっと見ただけでお仕舞いにした。
会場では、メンバーの一人が話しかけてきて、メンバーの写真作品が一枚ずつ入ったセットをくれた。メンバーはなかなか良さそうな人達。作品はDMの写真が一番良いと思うが・・・。
■歩いて渋谷へ*3東横線で代官山の*4、「ヨーロッパ・アジア・パシフィック建築の潮流2004-2005」展へ。各作品一つづつ模型が展示されているがどれも良く出来ている。「模型の先生」としては写真が撮りたかったが撮影禁止。中でも竹山聖氏の模型が面白かった。透明アクリル板(5〜6mm)の間に金属板の建物断面が挟んであり、それが30数枚重ねられている。見る角度によって建物断面全体が見えたり、奥が霞んだりして変化に富んでいる。特に間に挟みこまれた点景としての「人物」のシルエットが、「鉄腕アトム」だったり「ウランちゃん」だったり!何事につけ「ユーモアのセンス」は必要。
■今日はNikonD70を持っていったので、かなり写真を撮った。以前から気になっていた代官山の裏の方の建物もいくつか撮影した。ヒルサイドテラスから裏道を通って駅に行く途中の、1階を壁面緑化したshopは面白い。緑化手法がなんとなく愉快だ。苔かセダムか余り「緑化」が進んでいないので良く分からないが、多分セダム類かな?246の国連大学近くに出来たビルの小洒落た(システム化された)壁面緑化とは違ってなかなか良い。
18日の日記の「隈研吾・設計 村井正誠記念美術館」に加筆
C11000

*1:写真を載せる余裕が無いので「見る建築」の写真を参考に⇒http://homepage.mac.com/hayashu/tod/body.html

*2:その前におなかが空いたので、「だるまや」の「だるまそば」で昼食=旨い!隣?の不動産屋さん(不動産の案内がフロントのガラスに掛けられた3台のモニターに流れている、流石にお洒落だ)のモニターを眺めていたら、そこに坂倉事務所の「ビラ・ビアンカ」がでてきたので思わず店に入って家賃を聞いてみたら、80㎡弱で42万だった・・・。

*3:途中で「MUJI」に寄って、ファイルボックスを購入(H氏にいただいたカードを使用)。荷物が重いのでハンズはまたにした。

*4:駅前で噂の「motoya-exp」http://www.motoya-exp.com/でアイスカフェラテを買って、ヒルサイドテラスのF棟とG棟の間の奥にあるベンチで一休み。美味しい!