泥小屋探訪展

udf2005-05-22

京橋INAXギャラリーでの展覧会。http://www.inax.co.jp/Culture/2005g/03dorogoya.html
■会期 2005年6月1日(水)〜8月20日(土)
■開館 10:00〜18:00 入場無料
  休館日 日祝日、8/12〜8/17 
■ 図録・BOOKLET 『泥小屋探訪 奈良・山の辺の道』 INAX出版
■スライドトーク 「泥小屋探訪ー源流を訪ねて韓国へ」 
●日時 2005年7月22日(金) 18:30〜20:00 
●会場 INAX銀座ショールーム
▲ギャラリー大阪での開催は、2005年9月2日(金)〜11月18日(金)  
DM(トップの写真)にあったコメントを引用しておく。

日本中いたるところに
泥だんごで壁をつくり
土を重ねた小屋があった
山の辺の道に点在する
光芒の、残照の風景

INAXは「泥」とか「小屋」とかが好きなようだ。以前六本木のアークヒルズINAXがアンテナショップ的ショールームを構えていた時に、左官の仕事や焼物とかをよく取り上げていた。真っ当と言えば言えそうだ。TOTOのギャラ間とも内容的に上手く住み分けている。

山の辺の道は奈良と桜井*1を結ぶおよそ33kmの道です。奈良に都がおかれたころに官道として開かれた道のひとつで歴史に登場する道では日本最古の官道といわれ、古社寺や古墳が点在し、ゆっくりと時が流れる泥小屋の宝庫でもありました。

今回の展覧会のサブタイトルは「奈良山の辺の道」となっていて、この道沿いに点在する「泥小屋」を取り上げている。写真のような小屋がまだ残っていることにも少し驚かされる。

泥小屋探訪―奈良・山の辺の道 (INAX BOOKLET)

泥小屋探訪―奈良・山の辺の道 (INAX BOOKLET)

*1:桜井と言えば、父方の親類が住んでいるのでよく耳にした事があるが行ったことはない。