住宅情報特別編集『都心に住む』写真展

「G8」から数寄屋橋方向にしばらく歩くと、地下のギャラリー「ガーディアン・ガーデン」に入る入り口がある。さりげない入り口で見逃しやすい。
■会期:2005年7月 11日(月)〜7月29日(金)
※12:00-7:00P.M.日曜休館 入場無料
■会場:ガーディアン・ガーデン
〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-5リクルートGINZA7ビルB1F
■主催:住宅情報『都心に住む』編集部+ガーディアン・ガーデン
なかなか面白い企画なので、展覧会の案内をサイトから引用しておく。http://www.recruit.co.jp/GG/exhibition/2005/gg_0507.html

住宅情報特別編集『都心に住む』(リクルート刊・ムック)との共同企画として、都心のランドマークともいえる住宅建築の写真展を開催いたします。
『都心に住む』(リクルート刊・ムック)は、都心の集合住宅で豊かな暮らしを送るための、住まいの提案を目的とした情報誌です。6/22発売号の特集である「2030年、そのマンションはヴィンテージになるか?」と関連して、新旧の名作集合住宅の撮影を若手から日本を代表する写真家まで10人の方々にお願いし、本誌に掲載すると同時に、ガーディアン・ガーデンで展示します。展覧会では、ホンマタカシ氏による過去15号と最新号の表紙写真を未発表作品とあわせてご紹介します。

※「ヴィンテージ・マンション」とは、しっかりした管理体制のもと、築後何年を経ても高級感があり、住まいの価値が感じられるマンションのことをいいます。

展示されていると思われる「ヴィンテージ・マンション」は、
代官山ヒルサイドテラス(渋谷区猿楽町)
ペアシティルネッサンス高輪(港区高輪)
六本木ヒルズレジデンス(港区六本木)
パークハウス西麻布(港区西麻布)
青山ザ・タワー(港区南青山)
代官山アドレス(渋谷区代官山町
広尾ガーデンヒルズ(渋谷区広尾)
コープオリンピア(渋谷区神宮前)
東京ツインパークス(港区東新橋)
ホーマットキャピタル(港区白金台)
展覧会についての紹介文が、サイトに載っていたので少し長いがそれも引用しておく(サイトの中では、字が小さくやや読みにくいので)。

■展覧会によせて
'94年頃から始まった新築分譲マンションの供給ブームは今も尚続いています。量もさることながら注目したいのは、設備や仕様といった住み心地に関わるものから、管理や構造など安心・安全に暮らすための精神的にも支えとなる部分にまで、幅広くその「質」が向上してきたことです。その背景には、バブル崩壊後「長く住み続けたい」から、「より自分らしく暮せる住空間を手に入れたい」といった住む人の思いがますます強まっていることにあります。そんなサスティナブル(永続的)な集合住宅の条件とは何か? そのヒントは都心の高級マンションにあります。今回は、都市の利便性を満喫し、住まいとしての居住性能や高級感を長く維持し続けている「ヴィンテージ・マンション」にフォーカスします。決してこれみよがしではなく、周辺の街並みに溶け込みながらもその存在感を堂々と醸し出している様を、写真家の方々の手で記録していただこう、と企画しました。「住宅建築×写真」の競演をご堪能いただければ幸いです。
(『都心に住む』編集長:坂根康裕)