rubis＋SUWADA

こういった小物を何と総称するのか知らないが、「道具」と言えるのか？「道具」は物を作り出すためのものに限定されるとすると、チョット違うかもしれないが、「化粧道具」と言う言葉が成り立っているので、まあ、「道具」と言って良いのだろう。
ツイザーとネイルニッパーで有名な（知らなかったが！）二つのメーカーの展示会。
■場所　ギャラリーMITATE（西麻布　le bain）http://www.le-bain.com/mitate/gallery.html
■会期　8/9（火）〜8/14日（日） 11:00〜19:00（最終日17:00まで） 月曜定休　入場無料

ネイルアーティストにも支持され、最高級のネイルニッパーを生み出すSUWADAと、ビューティートゥイーザーで世界をリードするrubis(スイス)の、共同展示会です。
そのハイスペックなデザインと、機能美をご覧下さい。

「Tweezers」はピンセットのことだと思うが、「ビューティートゥイーザー」は毛抜きのことらしい。まあ、それはどうでも良いことだが「rubis」のピンセットが「Moma」http://www.momaonlinestore.jp/search/item.asp?shopcd=11111&item=122-001-PAで販売されているところを見ると、デザインは「お墨付き」と言う事になるのかも知れない。確かに性能も良さそうだし、形も良いと思う。http://www.hamonoichiba.com/products/rubis/rb_2003_01.html
「SUWADA」は株式会社諏訪田製作所http://www.suwada.co.jp/と言う、新潟三条にある金物屋さん。「盆栽の道具」や「栗の皮むき」等も作っている老舗の金物屋さんらしい。デザイナーが付いているかどうかは不明だが、ケース付の爪切りなどなかなか洒落ている。「ベイビー用」もあるようだ。http://www.indus.jp/ippinkan/kago/index2.html
「ひびのこずえ展」の時もそうだったが、このギャラリーの展示会には、日本の「伝統的」な加工業者が参加しているような気がする。偶然かもしれないが、内田繁氏にそのような戦略があるのかもしれない。だとしたら流石！大企業ばかりが繁栄しても日本は良くならないだろうし・・・。
「le bain」の2つのギャラリーの「回転力」はすごいものがある、こんなペースでやっていけるものか、チョット心配ではあるが。