小堀遠州 綺麗さびの極み

udf2006-10-28

発行されたのは6月なので随分経っているわけだが、最近余り本屋さんに立ち寄ることもなくなったので、ついつい見過ごしていた。
新潮社の「とんぼの本http://www.shinchosha.co.jp/tonbo/about/シリーズの一冊で、写真が多く本文もなかなか読みやすい。小堀遠州と言えば桃山から江戸のはじめに活躍した、茶人であり、建築家であり、書家であり、ランドスケープデザイナーでもあり、今で言うところのアートディレクター的な仕事もしており、なおかつ普請奉行を務める高級技術官僚でもある
小堀宗実家元、熊倉功夫氏、龍居竹之介氏などが筆者として並び、そこに磯崎新氏が対談者(家元との対談)として加わると言うもの。
■出版社:新潮社(「とんぼの本」シリーズ)
■書名:「小堀遠州 綺麗さびの極み」 1400円(税込)
小堀遠州 綺麗さびの極み (とんぼの本)