訪問・プレカット

今日は久しぶりに大学時代の恩師の家に、当時のクラスメイト等とお邪魔した。美大ではあるが経済学の教授で、専売公社(現在のJT)で塩業の研究を長い間されていた。体調を悪くされていたが、大変お元気な様子なので安心した。

m-project 帰宅後工務店からのプレカット図のチェックをして返信。プレカットは大工の技量を落とすので採用しないと言う工務店もあるが、コストバランスを考えるとプレカットも採用せざるを得ない場合もある(プレカットは構造部材のみで、建具枠などは既製品は使わない)。
確かにプレカットを避けている工務店は、現場に加工機械を持ち込んで、その場でどんどん部材を加工作成していく。現場で納まりを打ち合わせると、すぐに部材を作って検討を進めるといったことも有り、早くて確実と言うことはある。
なんともいえないが、e-project はプレカットだったが、大工さんの腕は良かった。
プレカットを使わないと言っていた工務店は、大工さんが宮大工だった。「何でも言って下さい、何でも出来ます。」と大工さんは言っていたが、本当に何でも出来る大工さんだった。
近くにお寺の庫裏の玄関を増築した物を見せてもらったが、唐破風が見事だった。ただし、坪単価1000万円!
s-project 今日は引き続き階段詳細図に手を入れるがあまり進まない。