エコキュート

鈴木京香とヘンな子役のCFでお馴染みの「エコキュート」に付いてTEPCO館で説明を聞いてきた。
雨で客が少ないせいか、1時間以上丁寧に説明してくれた。説明員は東電のOBなのだろう。
結論的に言うと、「エコキュート」はコスト的にきつい。イニシャルは通常の貯湯式温水器(ヒーター加熱)は40数万円、エコキュートの貯湯式温水器(ヒートポンプ)は70数万。メーカーによってばらつきはあるがまあそんなところ。
ランニングコストは、月に3000円vs1000円で2000円の差(勿論1年の平均)。これも家族構成などの想定のしかたで変わるが、まあこんなところで想定しているようだ。
と言うことは、差額30万円これを2000円で割ると、150ヶ月=12年と6ヶ月となる。
エコキュートには導入補助金制度があり、従来型給湯器との差額の1/2を上限として補助金が出る。しかし昨年度は申し込み開始日に枠一杯になり抽選だったそうだ。申し込みは着工前とか色々規制があり、どうもこれを獲得するのは大変そうだ。とすると肝心の給湯器本体が12年半以上持たないと、コスト的に不利ということになる。まあ、ごく単純に比較した場合と言うことになるが。(注)この計算を鵜呑みにしないこと。参考程度にして、自分で東電に確認してください。
金曜日にガスの場合のイニシャルとランニングコストを調べて、結論を出すことになる。ガスを新たに引き込むとなると、道路工事などもあり結構掛かるか?給湯器自体はガスの方がはるかに安いが。
そんなわけで、また図面は書けなかった。午前中は、和紙のウインドウトリートメントメーカー「MOLZA」の営業マンが来て、1時間ぐらい話し込んでいった。営業もなかなか大変。