A LIGHTDESIGN INSTALLATION
照明デザイン事務所「LIGHTDESIGN」*1 とギャラリー「巷房」の共同企画の展覧会。
今日、銀座に買い物に行ったのでたまたま「奥野ビル」によって見たら、この展覧会が開かれていた。http://www.lightdesign.jp/installation/installation.html
ギャラリー「巷房」の地下の展示会場は2つあって、トップの写真は階段下の小さなスペース。ELファイバーが床から立ち上がっていて、面白い空間になっている。
前記のサイトにある写真は元共同浴場の部屋の方のインスタレーション。こちらは、天井から何本ものELファイバーが吊り下がっていて、その中を歩いてファイバーに触れると、点いていなかったファイバーも光り、風鈴のような音が出る仕掛けになっていて面白い。
三階は発光ダイオードを使ったインスタレーションで、ちょうど東海林氏が雑誌社らしき撮影に立ち会っているところだった。「床にゴロゴロところがった不可思議な物体」は、「もぐら」と呼ばれていた。たしかにそんなイメージの器具だった。
■会期 2004年12月20日（月）〜12月28日（火）
12:00〜20:00（最終日は17:00まで）
■場所 巷房+Space Kobo& Tomo+LIGHTDESIGNオフィス
東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル6F、3F、B1F
照明関係の人は良く知っていることだと思うが、「LIGHTDESIGN」というのは、東海林弘靖氏が主宰する照明デザイン事務所。東海林氏はTOKYO AKARI NET の「円卓会議・照明楽会」発起人の一人で*2、雑誌「新建築」で照明の連載記事の中にも出てきていたと思う*3。
ELファイバー・ELシートは面白い素材だと思うがチョッと値段が高いのが難点。もう少し安ければ模型にも使えるのだが。*4
*2:http://www.tokyo-akarinet.com/tdc/
*3:HPの中にある「I RO HA」と言うのがそれのようだ。これは勉強と言うか参考になる。
