大福茶・一保堂茶舗

udf2004-12-26

お正月の縁起物としての「大福茶」を、「東横のれん街」に買いに行った。
大福茶」自体はどこのお茶屋さんにもあるらしいが、以前いただいた「大福茶」が「一保堂茶舗 http://www.ippodo-tea.co.jp/」のもので、白ベースの茶筒もまずまずだったのでお年賀に使うことにした。
トップの写真は、「お茶街道文化会・主催:カワサキ機工株式会社」のHP(http://www.ochakaido.com/sousi/shop/24_ippodo.htm)から、京都寺町通二条にある本店の店構え。
大福茶(おおぶくちゃ)」のいわれについて、「一保堂茶舗」のHPから引用。

大福茶の起源は平安時代。都に疫病が流行した折、ある僧が病者にお茶を施したところ疫病は治まったとか。この功徳にあやかり、時の村上天皇は毎年元旦にお茶を服されるようになりました。天皇が服するお茶「王服茶」がいつしか新年を祝福する縁起の良い「大福茶」となり今日まで伝えられています。

どのようなお茶を「大福茶」と言うのかと言うと、特に決まった種類のものではないようだ。「一保堂茶舗」の栞「茶の葉言の葉図鑑」http://www.ippodo-tea.co.jp/zukan/index.htmlから引用しておく。
この「図鑑」は面白くかつ勉強になる。「建築家」には雑学が大切・・・。

大福茶はお茶の種類をあらわす名前ではありませんので、詰められるお茶はお店によってさまざま。一保堂の場合は選りすぐった玄米茶です。

コーヒーや紅茶も美味しいのでいろいろな機会に飲むが、日本茶を飲む機会も結構多い。
日常的には、朝食は紅茶とパン、昼食はいろいろだが、午前中と午後にコーヒーを飲む。夕食は基本的に「お米」なので、日本茶。煎茶が多いが「ほうじ茶」が好きだ。特にお茶の先生のところでの初釜の最後に出てくる「ほうじ茶」が格別の味がする。