森正洋・和の器展

udf2005-02-24

松屋銀座7階デザインギャラリーでの展覧会。2005年2月23日〜3月21日展覧会担当=原研哉氏(展覧会の案内⇒http://www.matsuya.com/ginza/art/0321e_mori/index.html
松屋銀座の7階デザインコレクション(http://www.matsuya.com/ginza/design/top.html)で、以前から森正洋氏のご飯茶碗などが販売されていたが、白くシャープなデザインの磁器は非常に魅力がある。
作品に付いては、展覧会の案内にある原研哉氏の説明参照。「G型しょうゆさし」は以前使っていた記憶があるが、その他の物については「使ってみたい」に留まっている。
森正洋氏の作品については「Japan Design Net⇒ http://www.japandesign.ne.jp/HTM/JDNREPORT/020731/mori_masahiro/」が詳しい。

今日のCD

Vibes from the Boot Shape

Vibes from the Boot Shape


今日の書籍
建築家・吉田鉄郎の『日本の庭園』 (SD選書)

建築家・吉田鉄郎の『日本の庭園』 (SD選書)


吉田鉄郎のドイツ語三部作の最後の一冊。写真が多く移動中に読むのにも良さそうな1冊。「帯」の広告を引用しておく。

日本庭園のデザイン作法を建築家の眼で図解。水の役割、石の構成、茶庭の意義、美の規範・・・。
建築と環境を一体に考えるための教養として伝統のエッセンスを抽出。
『日本の住宅』『日本の建築』とともに欧米でロングセラーとなった名著「ドイツ語三部作」の復刻完結。

近江栄氏の監修だが、近江栄氏最後の仕事だったのではないだろうか。
それにしても「選書」の持つ功罪か、オリジナルのスタイルと随分違う。「モジュロール」、「建築における複合と対立」等々スタイルが変わることは、かなりダメージではないかと思うものがあるが、選書にすることでより入手しやすいものになると言うこともあるが・・・。