JAGDA新人賞作品展

udf2005-05-23

銀座「G8」での恒例の作品展。今年は4人(昨年は3人)選ばれるようだが、それだけの人材が有ると言うのが、日本のグラフィックデザインの層の厚さをうかがわせる*1。「JAGDA」の活動主旨の一部をHPから引用しておく。

社団法人日本グラフィックデザイナー協会/JAGDA(ジャグダ)は、日本で唯一のグラフィックデザイナーの全国組織として1978年に設立、1984年に通商産業省(現・経済産業省)所管の社団法人となりました。JAGDAは現在、日本全国および海外に約2,200名の会員を擁しており、グラフィックデザインに関する知識と経験の交流・活用を通してグラフィックデザインの向上を推進することで、生活文化の向上と産業の発展に寄与することをめざし、様々な活動を行っています。
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「生活文化の向上」は良いとして、「産業の発展に寄与することをめざし」と言うのはさすがに、「design」と言う機能を持った表現手法を駆使する「JAGDA http://www.jagda.org/」という組織らしい。
今年の新人賞受賞者の作品は「G8」のサイトに詳しく載っている⇒http://www.recruit.co.jp/GG/exhibition/2005/g8_0506.html
■会 期 2005年6月6日(月)〜7月1日(金)
  土・日・祝祭日休館 入場無料
  11:00A.M. 〜7:00P.M.(水曜日は 8:30P.M.まで)
■オープニングパーティー
  6月6日(月)7:00P.M.より 入場無料
●大阪  7月12日(火)〜21日(木)心斎橋・平和紙業*2 PAPER VOICCE
それぞれのデザイナーの作品の中に好みのものが散在する。と言うことは、個性が定まっていない、あるいは作風がはっきりしない・・・。だからこそ「新人賞」なのだろうか?トップの写真は送られてきたDMの封筒だが、チョット気持ち悪いかな・・・。

*1:今年の4人のプロフィール⇒http://www.jagda.org/new_designer/2005/index.html

*2:平和紙業と言えば、数年前名古屋で偶然展示会を見たがなかなか良かった。東京における「竹尾」のようなものなのだろうか?