Arne12 万惣

udf2005-07-12

Arne http://www.iog.co.jp/arne.html」の12号が先月出ていたが今日やっと購入。メイン特集は「深澤直人さん」〜今一番魅力的なプロダクトデザイナー お仕事場に押しかけて、会議まで見せてもらいました。〜言葉遣いは「大橋歩さん」の言葉をそのまま。
それにしても「深澤直人」氏のジャーナリズムへの「露出度」は、「チョット ヤバイ!」ほど。アイドルと違って露出しても消耗しないのかもしれないが、どうして「ワッ」と群がるのだろう?
どうも最近の一部の建築家やデザイナーは「業界人」のような雰囲気を持っているような気がする。個性を主張するのは必要なことなのだろうが、「インテリジェンス」も大切、と思うが・・・。
大貫妙子*1が、「Arne12」で「サイモンとガーファンクル」について、『・・・ある意味で頂点を極めると、人は何かをつかいはたしてしまうということがあるようです。才能をつかいはたしてしまうという意味ではありません。何か張りつめたものが彼らを引き裂いてしまったのかもしれません。・・・』確かにそういうこともあるようだ。「頂点」より上は無いし。
サイモンとガーファンクル」の最初の名前が「トム&ジェリー」だったとは知らなかった。
深澤直人」氏の事務所風景の取材記事は面白い。綺麗な事務所はいいです。
トップの写真は「Arne12」に載っていた、「万惣http://www.manso-kanda.co.jp/」の「グレープフルーツゼリー」いやあ、美味しそうです。柑橘類には目が無いので是非食してみたい一品。
万惣」は神田須田町の交差点に有る老舗で、一度食事をしたことがあるが、そんなに歴史のあるお店だとは知らなかった。

*1:「けだるい」雰囲気が好きで、時々ビデオを聴きながら仕事をしていたが、最近ビデオをモニターからはずしているので、少し部屋の装備を調整しないといけない。