XELA

le bainのギャラリーで行われている、喜多俊之氏のカトラリーの展覧会。今日le bain に寄ったのは、両方の展覧会を見ることが出来るから。このギャラリーの展覧会は何回か見たが、少し会場構成に物足りないものがあるような気がする。会場の広さに比べ、展示物が「物理的」に少ないからなのだろうか?会場構成にも「間」や「余白」があっても良いと思うが、「間」とか「余白」はかなり計算され尽くされている必要があるし、同時に「直感的」なイメージも重要で、そのあたりが「抜けて」しまうと・・・。日本のトップクラスのデザイナーが会場構成もしているのだろうから、受け取る側の能力不足と言うことも、もちろん考えられる訳で・・・。
XELA」は10月ごろから「松屋銀座」で販売されるそうだ。小さなスプーンやフォークはなかなか「可愛らしい」ので、それなりに売れそうな感じがするが・・・、どうだろうか?