東海第二原発

前回に続いて東京新聞記事、今回は1月5日夕刊1面の「停止中の東海第二原発」について、周辺自治体から相次いで廃炉への動きが活発化しているというもの。3.11の震災で福島第一原発が過酷事故を起こしているが、この東海第二原発も危うく同じ運命をたどるところだった。3.11で「自動停止したが、停電で外部電源を喪失。高さ5.4mの津波に襲われ、三つある 非常用発電設備のうち一つが浸水して使えなくなった。周辺20キロ圏に水戸市を含む約72万人、30キロ圏に約94万人が暮らす」場所に立地している。津波があと70cm 高ければ福島第一原発と同じような状況に陥ったと言われている。